パピートレーニングから
成犬の問題行動カウンセリングまで
 
CAPPボランティア活動勉強会
2008年11月25日に花小金井にあるドッグカフェWithで行われたCAPP活動に関する勉強会にダイナと参加してきました。
数年前からCAPP活動に参加したいと思っていたもののなかなか始めることができなかったのですが(^_^;)、やっと先月からダイナと参加することになり、今回の勉強会に行ってきました。
参加人数は11名で、これからCAPPボランティアに参加しようと思っている人やCAPP活動初心者、ベテラン活動者など様々な方が参加していました。

CAPPとは、"Companion Animal Partnership Program"の略称で、(社)日本動物病院福祉協会(JAHA)が行っているボランティア活動。
ヒューマン・アニマル・ボンドの理念に基づいて高齢者施設や病院、学校等を犬や猫などのコンパニオン・アニマル(伴侶動物)と共に訪問する。


AAA(動物介在活動)について 講師:「ドッグカフェWith」オーナー 後藤三枝子さん
●CAPP活動について 講師:赤坂動物病院 院長 柴内裕子先生

〔CAPP活動について〕
(社)日本動物病院福祉協会(JAHA)が動物病院を中心として推進するアニマルセラピー(AAA、AAT、AAE)を総称してCAPP活動と呼ぶ。
高齢者施設、病院、学校などを訪問し、動物の持つ温もりや優しさにふれて頂くボランティア活動。
1986年から始め、現在では北海道から九州まで全国で80のチームが活動し、参加ボランティアも77,000人以上になる。
参加できる動物は、“コンパニオンアニマル(伴侶動物)”と呼ばれる動物で、犬や猫、うさぎが多いが、一般的な小鳥、モルモット、ハムスター等もケージに入れて、見て楽しんでもらうかたちで参加できます。

〔アニマルセラピーについて〕
よく“アニマルセラピー”という言葉を耳にしますが、柴内先生曰く世界的に専門用語として用いられる言葉ではなく、メディアの造語だそうです。
アニマルセラピーとは、AAA(動物介在活動)、AAT(動物介在療法)、AAE(動物介在教育)の3つに分けられ、海外ではこの3つを明確に分けて考えられている。

AAA (Animal Assisted Activity) 動物介在活動
動物とふれあうことによる情緒的な安定、レクリエーション、QOL(クオリティー・オブ・ライフ)の向上等を主な目的としたふれあい活動。
正しいしつけと健康管理をされた動物たちとふれあうことによって、生活の質を高め、ポジティブな生活への動機づけ、きっかけづくりとなる。
 
 
AAT (Animal Assisted Therapy) 動物介在療法
人間の医療の現場で、専門的な治療行為としておこなわれる動物を介在させた補助療法。
医療従事者の主導で実施します。
精神的身体的機能、社会的機能の向上など、治療を受ける人に合わせた治療目標を設定しプログラムを作り、適切な動物とボランティア(ハンドラー)を選択し行う治療。
経過を観察し、記録をとり、治療後に治療効果の評価を行う。
※ちなみに私とダイナが主に参加するのは、このAATです!
AAE (Animal Assisted Education) 動物介在教育
小学校等に動物とともに訪問し、正しい動物とのふれあい方や命の大切さを子供たちに学んでもらうための活動。
子供たちが自然や動物とふれあい、優しさや思いやりの心を感じ体得することは、脳の発達や感受性豊かな人間形成に大きな役割を果たす。
最近では、生活科や総合学習などのプログラムとして取り入れる学校も徐々に増えてきているそうです。
 

〔活動動物の適正について〕
勉強会中、机の下で
ずっと寝てました〜
CAPP活動では活動にあたって、ボランティアと動物に参加基準を設定しているため、犬や猫を飼っているからと言ってすぐに誰でも参加できるという訳ではありません。
参加基準で最も大切なことは「
適性」です。
と言うのも、適性のない動物が参加した場合、CAPP活動によってストレスを与えることになってしまうからです。
そして、人に接することが大好きで、必要なしつけや健康管理ができているかなども大切な基準となります。

ここで、JAHAが作っているCAPP活動のパンフレットに載っている適性セルフチェック(犬・猫)を書きますので、興味のある方はチェックしてみてください(^−^)

(以下、パンフレットより抜粋)

□ 人間大好き!人見知りしない
□ 他の動物たちとも仲良くできる(怖がったり、攻撃したりしない)
□ 見慣れないものや、大きな音なども大丈夫
□ おすわり、マテなどの基本的なしつけができている(犬の場合)、飼い主が確実にコントロールできる
□ 健康管理はバッチリ(定期健診、予防)
□ 生後8か月以上

すべてOKなら可能性大!
チェックの数が少ない場合は、無理に参加することが動物にとってストレスになります。
動物を連れないで参加するボランティアの方もとても大切です。あなただけでの参加も考えてください。
※上記のセルフチェックは大まかな目安です。実際の参加については協会事務局に相談しましょう。

参加に興味のある方はJAHAのHPページ(http://www.jaha.or.jp)をご覧ください。
東京地区では、これから参加する人のための講習会も定期的に実施されています。


参加者全員で記念撮影
私はまだ見学を含めてAAAを2回しか参加しておらず、活動内容、概要についてきちんと理解していなかったので、今回とても勉強になりました。
“ボランティア活動”と言うととても聞こえが良いですが、本当は大変な活動なんだということが分かりました。
CAPP活動は現在までで9300回以上もの訪問活動を行っている中で、一度も事故を起こしたことがないそうです。
その背景には、しっかりとした活動基準、ボランティアさんと受け入れ施設の努力があるのだと思います。
これから参加するにあたり、事故を起こさないようにほかの参加者やほかの参加動物のこと、ボランティア先の人たちのことなど、周りに目を配ることを忘れないで、ダイナと楽しく参加したいです♪


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