パピートレーニングから
成犬の問題行動カウンセリングまで
もしもの時!ー「犬の緊急対応セミナー」ー
2011年1月31日に、ドッグカフェwithで行われた獣医師の千葉陽子先生による「犬の緊急対応セミナー」に参加してきました。
2時間半程度の短い講演でしたが、愛犬や愛猫が急な事故にあった時・突然の症状の時どう対応したら良いのか、また動物病院へ連れて行くまでにできること・すべきことについて教えていただきました。

<千葉陽子>
獣医師・しつけインストラクターとして東京の赤坂動物病院に勤務。
JAHA(公益社団法人日本動物病院福祉協会)のCAPP活動ではチームリーダーを務める。
CAPPとは、"Companion Animal Partnership Program"の略称で、高齢者施設や病院、学校等を犬や猫などのコンパニオン・アニマル(伴侶動物)と共に訪問するボランティア活動。

会場となった花小金井にある
ドッグカフェwith

いつも元気で健康な犬でも突然のアクシデントに見舞われることがあります。
そのような場合にどのように行動したら良いのか教えていただきました。

緊急時の心得
●まず何より飼い主さんが落ち着くこと!
●自分だけで判断せず動物病院に連絡を取り、適切な対処方法を指示してもらう。
●アクシデントが起こった際の状況を把握し、獣医師にできるだけ正確に伝える。
 ・症状が始まった日時(気づいた日、時間)・どのような症状か ・だんだん悪化しているか良くなっているか etc...


【起こり得るアクシデント】
  • ■突然の嘔吐(緊急度★☆☆
    ■下痢(緊急度★☆☆
    ■足がつけない(緊急度★☆☆
    ■突然足が動かなくなった・ふらつく(緊急度★★★
    ■異物摂取・ごみあさり盗み食い(緊急度★★★
    ■アレルギー/アナフィラキシー(緊急度★★★
    ■けいれん発作(緊急度★★☆
    ■交通事故・落下事故(緊急度★★★
    ■おぼれる(緊急度★★★
    ■熱中症(緊急度★★★
    ■やけど(広範囲、3度の場合:緊急度★★★
     
    【やけどの状態  1度:表面に赤みができる 2度:水泡ができる 3度:筋肉まで達する組織の壊死】
    ■目が開かない、痛がる
     ・外傷性角膜炎(緊急度★★☆
     ・急性緑内障(緊急度★★★
     ・眼球突出(緊急度★★★
    ■口咬事故

【日ごろからできること】
@近所の動物病院を利用しておく
A夜間や救急のときに診察できるか聞いておく。または対応病院を教えてもらう。
B最低限の号令を教えておく(マテ・ハウス・おいで・ちょうだいなど)
Cエリザベスカラーを用意し、つけられるようにしておく
D薬を飲ませられるように練習しておく
E旅行に行ったらその近くの動物病院を調べておく
F飲ませている薬、フードなどを控えておく
G心拍数、呼吸数の取り方を知っておく
H持病のある犬は、主治医に起こりやすい症状やその対処法を聞いておく
I普段の状態を知っておく
  呼吸数:20−30回(大型犬は15回)
  心拍数:小型犬 80−180回/分
      中型犬 70−160回/分
      大型犬 60−140回/分
  体温:38−39℃


※BCDはトレーニングです。いざという時のために練習をしておきましょう!

  
心拍を取る練習台に
なってくれたwithの
看板犬モウモウ
講師の千葉先生と
愛犬のうらら
今回講義の中で、病院で実際に救急で来た猫や犬がどんなアクシデントに見舞われたかについてお話ししてくださいました。
思いもよらないことが事故につながり、命を落としてしまうことがあるんだということを知りました。
良かれと思ってしたことや、「まぁ大丈夫だろう」と思う油断が大切なペットの命を奪ってしまうことがあるんです・・・。
話を聞いて、緊急事態に適切に対応することはもちろん大切ですが、それ以上に不測の事態に陥らないように飼っているペットの習性を理解し、些細なことも気をつけることが何より大切だと思いました。
私も3頭の犬の飼い主なので、うちの犬たちが思わぬ事故にあわないようにこれまで以上に気をつけたいと思います!!

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