パピートレーニングから
成犬の問題行動カウンセリングまで
 
第2回JAPDTカンファレンス
2007年9月12日〜15日に麻布大学で行われた日本ペットドッグトレーナーズ協会(JAPDT)主催の第2回JAPDTカンファレンスに参加しました。
アメリカやイギリスから素晴らしいトレーナーも来日し、全4日間で30を超える講演が行われました。
今回も去年に引続き4日間出席してきました!

JAPDT
とは、"Japan Association of Pet Dog Trainers"の略称。
アメリカのAPDTを目標として2006年日本で発足した、犬にやさしいトレーニングを奨励し、より良い人と犬の関係を築くことを目的として活動する団体。
JAPDTの公式ホームページ→http://www.japdt.com

※アメリカのAPDT(Association of Pet Dog Trainer)は、1993年にイアン・ダンバー博士によって家庭犬のトレーナーのための教育及び交流の場として創設された協会で、現在約5000人のペットドッグトレーナーが所属している。

今回のカンファレンスでは、10講義を聞いてきました。
●9月12日 サラ・ホワイトヘッド  【支配性の神話 イヌはオオカミにあらず!】
ドナ・デュフォード 【恐れおよび恐れに基づく攻撃性の修正】
●9月13日 パメラ・リード 【逐次接近法によるシェーピングの基本】
サラ・ホワイトヘッド  【感情的知性 行動への新しいアプローチ】
サラ・ホワイトヘッド  【イヌ語を話そう!ボディランゲージ 評価と理解】
●9月14日 ドナ・デュフォード 【トリック】
武内ゆかり 【動物行動医療の基礎と実際】
パメラ・リード 【脱感作と拮抗条件付け 行動修正の中核】
●9月15日 ドナ・デュフォード 【行動の評価】
パメラ・リード 【いいイヌがわいるいイヌになるとき イヌの攻撃性への対処】

今回は、パメラ・リード先生の【逐次接近法によるシェーピングの基本】とドナ・デュフォード先生の【トリック】の講義で、犬を使ったデモンストレーションがあり、ただ話を聞くよりも断然面白かったです!
この2つの講義はどちらもクリッカーを使ったトレーニングについての内容だったので、クリッカーをならすタイミングや犬の反応などを実際に見ることができて、とても勉強になりました。
自分だったらどうするかイメージしながら見ていると、クリッカーのタイミングが違ったり、私が考えるのとは違うアプローチをしていたり、いろいろ発見がありました。
やはり“百聞は一見にしかず”ですね!

また今回初めてサラ・ホワイトヘッド先生の講義を聞きましたが、”素晴らしい観察力の持ち主”という印象を受けました。
常々、犬(動物)に携わる仕事をする上では観察力が非常に大切だと感じているのですが、本当に些細なボディランゲージも見逃さないサラ先生に関心してしまいました。
私はまだまだ観察力が足りないので、関心と反省をしながら講義を聞いていました(^_^;)
このような経験豊かな先生方の話が直接聞けるのは本当にありがたいです!

〔講師紹介〕
パメラ・リード
応用動物行動学者。動物の学習と行動を専門とし、出張行動カウンセリングセンターAnimal Behaviour Services社を設立。
2001年、米国動物虐待防止協会の動物行動センター副所長に就任。
アメリカ、カナダ、イギリス、日本で、動物行動学や学習理論、アジリティートレーニングの講演を行っている。
愛犬のサルーキは、USDAAアジリティのタイトルを獲得しフライボールでも優勝。(今までフライボールで優勝したサルーキは他にいないそうです!)
 
ドナ・デュフォード
サンフランシスコ動物保護管理局の行動・トレーニング課のディレクター。また、サンフランシスコ警察・猛犬課に行動カウンセラーとして所属し、イヌの攻撃性に関する訴訟では専門家として貢献している。
世界中でドッグトレーニングやイヌの行動、指導方法について講演している。

 
サラ・ホワイトヘッド
イヌとネコの問題行動治療を専門としたペット行動カウンセラー。
ヨペット行動カウンセラー協会(APBC)会員、ペットドッグトレーナーズ協会(APDT)会員および元広報担当役員、応用ペット行動学センター(COAPE)所長。
子イヌのトレーニング・発達・行動、攻撃性、イヌのボディランゲージの権威でもあり、世界各地で講演を行っている。
 
武内 ゆかり
東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授。
動物行動学,獣医動物行動治療学が専門で、犬の問題行動治療も行っている。
「臨床獣医師のためのイヌとネコの問題行動治療マニュアル」,「はじめてでも失敗しない愛犬の選び方」などの著書がある。

[今回のカンファレンスの講師の方々]  ※他にもたくさんのスピーカーが様々なテーマで講義をしていました。

※各講義の概要、講師の詳しいプロフィールを知りたい方は、JAPDTのHPをチェックしてみてください。
 →http://www.japdt.com/conference/2nd/index.html

今年も4日間を通してたくさんの方が参加していました。
All About プロファイルでお馴染みの中西先生や山田先生、西川先生(今回スピーカーとして講義もなさっていました)もいらっしゃいました。

トレーナーをはじめ獣医さん、VTさん、トリマーさんなど犬に関わる様々な職業の方が参加していて、ペットドッグトレーニングへの関心の高さを実感しました。
犬に関わるすべての人が、犬のしつけについて関心をもってもらえるといいと思います。
これからは、一般の飼い主さんもどんどん参加してほしいです♪

Home    新着情報    Dog Signal について    トレーニングシステム    料金 
 
プロフィール    おすすめ    問題行動を防ぐためには    リンク    お問合せ
 
copyright©2005 Dog Signal All rights reserved