パピートレーニングから
成犬の問題行動カウンセリングまで
ノーズワークセミナー
2012年6月22日に山中湖のドッグリゾートwoofで行われたマーシャ・コーニング氏とアンディ・レブマン氏のノーズワーク
セミナーに参加してきました。
朝9時から18時までの長いセミナーでしたが、日帰りでがんばって参加してきました!(^_^;)
 
マーシャ・コーニング氏は、1972年よりボランティアとして捜索救助活動に携わる。
アメリカン・レスキュー・ドッグ協会の設立者の一人であり、テキサス州支部で活躍。またノースウェスト災害救助犬チーム、キング郡捜索犬チームを設立し、メンバーとして活躍している。
災害死亡者家族支援チーム所属。全米捜索救助協会救助犬委員会元委員長。

アンディ・レブマン氏は1972年より捜索活動と捜索犬トレーニングに携わる。
コネチカット州警察の元K9ハンドラー。現役時代は警察犬、麻薬探知犬、爆薬探知犬、放火探知犬、原野捜索犬、災害救助犬、水難捜索犬、遺体捜索犬を目的としたK-9チームをトレーニング。
現在はジャーマン・シェパードのカルロと臭跡弁別トレーリング(臭跡追及)と遺体捜索を行っている。


メインの講師
マーシャ・コーニング

【ノーズワークについて】
ノーズワークとは、どんな犬でも楽しむことができる新しいドッグスポーツ(ゲーム)。
ノーズワークのやり方は、まずある特定の匂いを探すことを犬に教え、それをマスターしたら、次はその匂いをコットンボールに移し様々な場所に隠して探させます。
これは麻薬探知犬、爆薬探知犬、災害救助犬の作業と同じなんですが、一般の飼い主さんと愛犬にとっては楽しいゲームになります。
大型犬でも小型犬でも、若い犬でも老犬でも、あるいは関節を患っている犬や目の不自由な犬でもできるゲーム!

【今回行ったノーズワークの手順】
@特定の匂いを教える

 
エッセンシャルオイル(今回はクローブ)をガーゼに1,2滴付け、ジップロックのようなプラスティックの小さな容器に入れる。
そしてその中にさらに綿棒を入れ、ガーゼと綿棒の入った容器の匂いを覚えさせる。
容器を先生が持ち、容器の匂いを犬が嗅いだらクリック&トリーツ。これを繰り返す。
 
A箱に匂いの容器を入れる

小さめのダンボールに×印をつけ、その中に匂いの容器を入れる。

犬が箱の中の容器の匂いを嗅いだらクリック&トリーツ。
この時、
トリーツはできるだけ箱の中のプラスティック容器の近くで与える。
 →匂いと褒美を関連付けるため。
B箱のふたを閉める

 
ダンボールのふたを閉めて、箱の中の匂いを嗅ごうとしたらクリック&トリーツ。
もし箱から離れようとした時に離れたくないと止まったら、それもクリック&トリーツ。
 →匂いに反応している証拠なので、さらに強化するため。
C箱を2個に増やす

 
匂いのついていない箱を一つ増やし、2個にして練習する。
箱の前を通って匂いの容器が入っている箱の匂いを嗅いだら、クリック&トリーツ。
匂いのケースが入っているダンボールには、他のダンボールを決して近づけない!(匂いの入っていないダンボールに匂いが移ってしまうため。)
D匂いの元を綿棒にする

 
ガーゼと綿棒を入れていたプラスティックの容器から綿棒(移行臭)だけを入れた容器に
変える。
匂いを変えるので、ダンボールのふたを開け、ダンボールを一つに戻して練習する。
E箱を2個に増やす
 
ダンボールのふたは開けた状態で2個に増やし、Cと同じ練習をする。
F箱のふたを閉める
 
2個ともふたを閉め練習する。
G箱を3個にする

 
匂いのついていないダンボールを2個にし、計3個で練習をする。(3個ともふたを閉める)
H箱を4個にする
 
匂いのついている箱を素通りする場合は、一つずつ指さしながら練習する。
I箱の並び順を変える
同じ並びで練習を続けると順番で覚えてしまうので、順番を変えながら練習する。
※上記の練習は全て、クリッカーは先生が鳴らし、トリーツは飼い主が与えるという方法で行われていました。

【匂いの認識テスト】
犬が匂いを認識しているか、飼い主が犬の行動の変化に気づいているかを確認するためのテスト。
箱を4つ使い、ブラインドでテストを行う。
※ブラインドとは、飼い主もどの箱に入っているか分からない状態で行うこと

犬連れの参加者12名(12頭)がブラインドでこのテストを行いました。
4つの箱の前を往復し、犬の様子を見て、どの箱に匂いの容器が入っているかを飼い主が
当てる。
1回目で当たらなかったペアは2回目のテストを行いました。
2回目のテストでは、場所に匂いがついているため匂いのついた箱の位置は変えず、それ以外の箱の位置を変え、1回目よりも匂いを強くして行いました。

ノーズワークについては以前参加したワークショップでも習ったことがありましたが、今回とても興味深かったのがクリッカーを先生が鳴らして、トリーツは飼い主が与えるという方法でした。
このような方法は初めて知りましたが、飼い主はトリーツを与えることだけに集中できるので、犬の状態や様子を把握しやすくなるので、とても良い方法だと感じました。
クリッカートレーニングの難しい点はクリックするタイミングと素早くトリーツを与えることで、相当練習を積まないとスムーズに“クリック&トリーツ”をすることができないので、トレーナーがクリックを鳴らすというのは実に良いアイディアだと思いました。
今回は犬なしでの参加だったので、私も誰かにクリッカーを鳴らしてもらってぜひ練習してみたいです!

アンディ先生(左)とマーシャ先生(右)と

犬との講義はwoofの室内ドッグランで

今回は室内の講義とドッグランでの
講義が交互にありました。

今回の修了証

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